それを私はぱんつと呼ぶ。

学園のマドンナを中心に左右にはぱんつ泥棒。
いやはや、懐かしい。笑

ここからぱんつ産声が上がったんでしたね。

はい、第3回新宿演劇祭も先日幕を閉じまして、
平成五年組 第1回公演
『ONE PANTS!』
も終演となりました。

ぱんつ当日はなんと朝から雪が降る寒さ…

ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!

稽古期間が長かったからぱんつロスになるのかなと思ったんですが、朝目覚めるとそこにはぱんつ達が…
はっはっは、そうだった。
君はいつでも傍にいてくれる存在だったんだ。

ありがとう、ぱんつ。
あれは夢じゃなかったんだね。
ものすごくいい舞台で自分の好きなことを思いっきりやらせていただくことが出来ました。

稽古も本番も全部計画通りに理想通りにとはそりゃあいきませんでしたが…
役者、スタッフ、みなさまのお力をいただき上演することが出来ました。
そして当日舞台上で感じた雰囲気、観に来てくれた方々のリアクション、感想、どれもたまらなく幸せで、これからの糧となります。

ありがとうございます。
いい顔しとる。なんて個性的な奴等だ。

わたくし吉野は未熟です。
故に『ONE PANTS!』を書いた時に公演を打つか、どちゃくそに悩みました。
個人的に今まで30分ほどの短編しか書いたことがなく、この『ONE PANTS!』も実はそのぐらいにする予定だったんですがぱんつの想いが溢れ出しいつの間にか60分を超え…あ、公演打とう。となりました。

正直、新宿演劇祭という場所でするのは予想外ではありました。
果たして区の演劇祭でこの内容をしてもよいのだろうか。
ただ、なんと懐の深い運営さん。
二つ返事で、『いいよ!』と言っていただけました。
本当にこの人たちは台本を読んだのか?と疑うほどの笑顔でした。
もし台本を読んでその笑顔ならまぁまぁにネジぶっ飛んでますやん。と好感が持てました。

そして、次にメンバー探しです。
平成五年組は劇団員は私1人です。

今回のこのぱんつ、ですから。
台本を先に見てもらって、これがしたい!一緒にせぇへん?という形でいろんな方にオファーをしました。

そこでまず現れたのが、そうあのむっつりくん。
あつやでした。

というのも1番初めに声をかけたのもあつやで、自分が東京に出てきた時にちょうどあつやも東京に出てきて、同じ芝居を学ぶ場所で出会いました。

そこからずっとの付き合いでおそらく一番飲んで一番麻雀して一番お芝居について話したんじゃないでしょうか。

たぶん、あつやがやる!ってならなかったら俺は『ONE PANTS!』の公演を打っていなかったと思います、それぐらい。

そのあつやも、稽古期間終盤に判明したんですが、東京を離れるということでめちゃくそに寂しいです。

言ったやん!俺が杉田智和さんであつやが中村悠一さんポジションになってかけ上がろうぜ!って!笑

東京を離れる前に、あつやと同じ舞台に立てて本当によかった。というこれは完全に個人的な感想なんですが。

そして同じ芝居の学び舎の板付きでVRを使うことを譲らなかったたつろー、顔合わせで俺が本名を間違え役名も間違えたまま採用になったはしけんが巻き込まれ、恐らく一番キャスティングが難しいとされた学園のマドンナ石橋みきちゃん役のminさん…のオファーについては当日の役者紹介でバラされましたが、これについてはわたくし記憶にございません。笑
平成五年組、と言っておりますが実はみんな年齢がばらばらで、でも俺はみんな同期やん?って思ってます。

音響のにっしーは急にお願いしちゃったしスタッフのふくっちーには場当たりゲネプロ前日に手伝ってくれ!!と無理言ったり。

いろいろと不手際が多いクソ主宰でしたが、
本当に最後までありがとうございました。
ぱんつはそう、夢、ロマン、無限大。

あー、楽しかった。

平成五年組

西暦1993年、平成五年。 この年は俳優、神木隆之介さんや菅田将暉さん、女優、有村架純さんや志田未来さんなど、『華の平成五年組』と言われる才気煥発、豪華絢爛な方達が誕生した華々しい年である。 しかし、その裏で自由奔放、放蕩三昧な狂人達もごくまれながら誕生している。そしていまここにその狂人が客演の方々を巻き込み集結す。 その集団はこう言われている、『陰の平成五年組』と。近寄るべからずと。

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